ロミロミって何?

私たちのこころとからだは、複雑な社会や人間関係、環境汚染や食生活の乱れなどによってさまざまなストレスにさらされています。

生まれたばかりの時は、無垢で未知の力に満たされていたはずの「たましい」は、競争に勝つことや効率的・合理的であることを求められ続けたことで、力をそがれたり、縮まったり、病んでしまっていることも少なくありません。

私たち現代人が置かれたストレスフルな状況や背景を考慮し、WHO(世界保健機構)は1999年に「健康とは身体的、精神的、霊的(=スピリチュアル)に完全に良好な状態」だと再定義したほどです。健康の概念に「霊的」ということばをはじめて使った、画期的な提案でした。

ハワイに伝わる癒しの技術であり、世界でもっともスピリチュアルなトリートメントといわれるロミロミもまた、こころとからだを調和させて健康な状態に導くために、霊的な働きかけやパワーを大切にしてきました。

ロミロミにはいくつかの流儀がありますが、「ヒロミハワイ」では、ロミロミの最高権威者であるアンティ・マーガレット・マシャドが伝える伝統的なアプローチを行います。

トリートメントは、プレ(お祈り)で始まり、最後に静かにプレ(お祈り)で終わります。

まず背面(背中、肩、腕、ヒップ、足)、そして仰向け(足裏含む足全体)、腕、お腹、顔、頭)と体のすみずみまで丁寧に手技(マッサージ)を施し、体の循環機能である気の流れやリンパ、血液の流れを正常に戻します。

施術中、セラピストは常に「マナ」とよばれる自然と大地と宇宙のエネルギーをお客様に注ぐよう心がけていますが、セラピスト自身がクライアント(お客様)を癒すのではなく、セラピストが媒介人となり、マナを、クライアントのこころとからだに伝えていくものです。